倉賀野神社（群馬県高崎市）和婚・神前結婚式

倉賀野神社のあらまし

住所    群馬県高崎市倉賀野町１２６３

倉賀野神社はいまから2千年も昔、第１０代崇神（すじん）天皇の皇子、豊城入彦命（とよきいりひこのみこと）が東国を平定し、父天皇から授かった亀石を御神体として祭祀をしたのが始まりといわれています。江戸時代には、中山道の宿場町に鎮座する総鎮守として広く崇敬を集めました。高崎市指定重要文化財のご本殿は総ケヤキ造りで数多くの彫り物があります。またご社殿内で拝観する狩野探雲画の「厄除雲龍図」は、参拝者の厄を落とし、福を授ける縁起の龍としてよく知られています御祭神の大国魂大神の、縁結び・夫婦円満の御神徳をいただきまして、ご新郎ご新婦、ご親族皆様がお守りいただき、末長くご繁栄なさいますようお祈り申し上げます。

神職よりの挨拶

宮司　高木　直明

倉賀野神社の御祭神は大国魂大神（おおくにたまのおおかみ）といいます。大国主命（おおくににしのみこと）の荒御霊（あらみたま）といわれ、夫婦和合・縁結びの御神徳あらたかです。神様のお近くで儀式を挙げることで、御神徳を厚くたまわりますよう・・・。清らかな杜の静けさ。やがて雅楽の美しい音色に導かれて参進いたします。御社殿の中に入ると和琴（わごん）がみやびに奏でられ、儀式が始まります。それは神社でなければ体感することのできない日本古来の伝統の世界といえましょう。神社はまさに縁のある場所です。ご新郎ご新婦様をはじめ、ご親族皆様のご縁、そして、神様とのご縁に感謝、ご奉告を申し上げ、お二人の人生の門出に神職、巫女が心を込めてご奉仕いたします。