群馬県護国神社  +  WABIやまどり
少人数お食事会レポート

大人の二人がこだわるもの

お二人のお住まいは長野県。東京でのお勤め後移住され、新郎ご実家群馬にてご結婚式を執り行いました。お打ち合わせ出来る機会は限られ、メールやお電話でのやりとりが中心のご準備でしたが、要点を的確にお知らせいただく聡明さにて担当スタッフも素晴らしい経験となりました。
お打ち合わせに高崎へお越しいただいた機会は２度ほど。
もちろんご不安も多かったでしょうし、私どもが至らない部分もあったかと思いますが、素晴らしいご結婚式となり、終わった後にはありがたいお礼の言葉もいただきました。

仲が良く、笑顔が絶えない撮影

お二人の結婚式はとにかく明るい雰囲気で溢れていました。大人の結婚式を想像すると静寂なイメージもありますが、神社結婚式の場合「挙式そのものが静粛」ですので、撮影やその他の時間はお二人のように明るい雰囲気でお過ごしいただけると、周りの皆様も含め素晴らしいお時間と思い出になります。とにかく人生で一度の一日を楽しまれていた印象です。

儀式をしっかりと行う

ご両親様やご家族様に見守られて行う結婚式。しっかりと成熟された姿をお見せするために、儀式を行われました。
挙式前日は「立ち居振る舞い」を学んでいただき、最終確認を行います。

「和」をテーマにお召し替え

成人式の時に着た振袖を最後にもう一度着て、「お母様やご親戚の皆様に見ていただきたい」というご希望でした。
「お着物の華やかな花々とコーディネイトした生花を大胆に！」
そんなご提案を。ここ数年「生花」の品種やお色のバリエーションもどんどん増えてきていることも有り、お写真のような、普段はあまり見かけない種類のお花や微妙なグラデーションカラーのダリアなどをあしらいました。
ショートカットのお髪を際立たせるを際立たせる、20歳の時とはまたひと味違う、現代女性の優しさや、美しさを表したコーディネイトと着付けとなりました。

大人の二人が意識したこと

ゲストには「食事がまずかった」とだけは言われたくない！
ご相談の折に新郎様からしっかりとお伝えいただきました。
お勧めした「やまどり」はお食事はもとより、和の世界観を満たす空間で、素晴らしいお時間をお過ごしいただきました。
「お食事会って時間どうやって持たせるの？」
そんな疑問へのお返事は、
「美味しいお食事を近しい方々と気兼ねなく楽しむ。」
それだけで二時間〜はあっという間に過ぎてしまいます。
お二人も自ら各テーブルへ出向き皆様一人一人へご挨拶。このご結婚式こそが、「少人数のお食事会」ならではの良さが溢れた、そんなお時間でありました。