日本人男性の第一正装紋付袴・黒|新郎様の和装について
紋付袴と言って何を想像されるでしょうか?
もちろん結婚式以外で・・・。
- 横綱
- 歌舞伎役者
- 落語家
・・・etc
主だってこんなところではないでしょうか?
では上に挙げた皆様が着用する機会は???
- 横綱=襲名披露
- 歌舞伎役者=襲名披露
- 落語家=高座
ここ一番での衣装!
そんなシチュエーションでお召しになり、
そういった舞台に立つ時だけ許されるのが
漢の第一正装・紋付袴黒!
だったりするのはあまり知られていない事実ではないでしょうか?
ちなみに落語家の皆様でお馴染みの「笑点」では、高座に上がるお師匠さんも番組中カラフルな紋服をお召しになっています。
演出の意味合いもふんだんにあるでしょうが、
その辺も使い分けてるのかな?
などと想像したりします。
成人式などでお馴染みの、青・シルバー・ゴールドは第一正装ではありませんので、
神社結婚式本番では
紋付袴黒
お召しになり漢っぷりを上げてください!!!
結婚式くらいしか着られない威厳と格式?!
長い人生で紋付袴黒をお召しになる機会を持つ人はどれだけいるでしょうか?
上記職業(横綱・歌舞伎役者・落語家)な皆様の中でも襲名披露や高座に上がる皆様は一握りですし、
- 政治家
- ノーベル賞(本庶佑先生がスウェーデンでの授賞式でお召しになり話題になった)
- 叙勲
こんな機会がなければお召しになる機会はまずありません。
ですので結婚式で着る機会があるのならば、
威厳と格式を併せ持つ衣装!
としてもお楽しみください!
紋付袴の新郎様
白無垢綿帽子(角隠し)の新婦様
お二人で時間を超越する日本文化をご堪能いただけるのも神社結婚式・和婚の素晴らしさの一つです!!
自分ばっかり選択肢があるので申し訳ない?by新婦
「新郎って選べないのですか?」
ご自身ばかり選択肢があり、
気が引ける・・・心苦しい・・・
そんな思いの新婦様からよく出る言葉ですが、上記理由をご案内すればご納得もいただけること多数です。
なんとなく黒を選ぶ=不正解
黒には理由がある=正解
結婚式をお考えな皆様には、ぜひこんなところもお見知りおきください!!!